下請けは一代で終了。




下請けで始まる会社は

その社長、一代で終了するのが
いいかもしれません。

継続に際し
効率が悪すぎる…

ワタクシは、
このタイプの会社で
続いていく会社を
まだ、見たことがありません。

実際に勤めてみて
そうだったし、
周囲もそうなんです。

下請けから始まる会社は
創立した段階で
すでに命運が決まっています。

特に「派遣業」の
認可を受けて、

社長が、元々いた会社の
一部の業務を請け負ったり、
そこに、社員を派遣する
スタイルで開業した会社は

その社長、一代しか持たない。
それを前提で
組み立てるべきだと
思うような事例にしか…

目にしたことがない。

ワタクシの境遇が
ド底辺なんだから
周りがそうなんだといえば
それまでかもしれませんが

結局、下請けから
始まった会社は
続いていかないっていう
世の中の仕組み…

そうなっているんだな…
って、感じることが
多いです。


ワタクシ…
派遣だったときに、
出張から帰ってきたら
その会社に、
部署ごと売られていて、

おかえり、
そうそう、昨日から
キミ、ウチの正社員に
なってるから、
旅費清算の方法変わったから
気をつけてね。

…ほぇ?
ウチの会社は…?
倒産だってさ。

っていう、経験もあるし、

逆に、
来季は部署ごと売却されて
転属なんだけど…
キミ、戦力外で、
来季は転勤なんだけど、
どうする?

え!…じゃぁ辞めます…。

っていう、経験もあります。

それら会社の共通点って、

「派遣」を専門にしている
ワケじゃないけど、

社長が、独立開業したとき、
元々いた会社の業務を
請け負ったり、

「派遣業」の認可登録を受けて、
元いた会社に送り込む
派遣社員の人数を増やしていった
会社なのです。

このタイプの会社は、
その社長一代でしか
生き残れない。

そういう仕組みに
なっているんだなぁって
感じてます。

じゃぁ、それらって、
ワタクシみたいな、

末端の従業員にとって、
どういう影響があるの?


って、いいますと、

終身雇用がない。

望む、望まないに関わらず
転職、転属は必ず数回起こる。

そんな状態では
退職金が積み立てられない。
退職金がない。

こういうことになります。
基本的に、底辺は
正社員であろうが、
幹部になろうが、
転職機会が多くなるのが
あたりまえなのです。

じゃぁ、
なぜ、
下請けから始まる
会社は続かないのか?


社長が、元々いた会社から
仕事を受けるのが
終わりの始まりだと
感じました。

一見、社長の信用の元で
受注できているように
見えます。
まぁ、実際そうなんですけど、

でも、その社長に発注するのは
その社長の、元上司的な
立場の人なのです。

このせいで、
受注は安定する反面、
単価は上がっていかないのです。

仕事は発注するけど、
単価は安くしておくれよ…

んー…
元上司だし、受けざる得ない。

つまり、利益が上がらない
そして、従業員の給料は
全く上がらない。

社長は、いいですよ。
誰でもいいから、雇って、
元いた会社に派遣として
送る込んでるだけ…。
そこから、
ピンハネしてるだけですから。

でも、何年勤めても
まったく給料があがらない
従業員は
ひとたまりもない。

だから、
従業員が長居できないんです。
つまり、技術の蓄積、
礎の構築が起こらない。

社長は、いいですよ。
元いた会社、元上司は
営業しなくても
たくさん買ってくれる
お客様ですから。
単価が安いのがタマにキズなだけ。

でも、この延長にあるのは
取引先への依存なのです。

このせいで、
奴隷以下の、物乞いに
落ちます。

売上面で支配されしまうのです。
そうすると、
価格の決定権を
持っていかれます。

そうすると、
扱いは、子会社、以下です。
下請けって、奴隷以下なんです。
物乞いレベルの扱い…。

奴隷だったら、ご主人さまの
所有物あり、財産ですけど、
物乞いだったら、財産ですら
ないですから…

トカゲの尻尾切りの
尻尾ですらない。

株式とかの
資金が連結的に
支配されているわけでもなく、
役員を送り込まれて
いるわけでもないのに、

価格の決定権がなく、
他に取引先がないから、
従わざるを得ない。

取引先が
分散されてなかったのが
原因なのです。

相手の要求を、
ありがたく受けとる
以外にない…

で、
元々いた会社が
狙っていたのも
この状態です。

社長が独立開業できたのも…
なんてことはない、

経費削減のための
都合のいい部署を
作らされただけ…


そのための会社を
社長自身の財産で…
しかも、
資金を援助を
してもらうことなく…

作らされただけ…

ハナっから、
都合のいい外注先を
作る計画に
まんまと、ハマっただけ…。

絶対服従、斬り捨て御免…な
都合のよい下請けを
作らされただけ。

このことに、
遅かれ早かれ
気づくことになります。

取引先の分散ができないと、
どうしてヤバいのか?

というのは、別の記事に
してますので、
ここでは、あえて触れませんが、

価格の決定権はどっち?

取引先を分散させない策に
まんまと、ハマってしまったと
いうワケです。

スタートは、
元々いた会社の業務を
請け負ったこと。
その売上を伸ばしたこと。

そうすることで、
簡単に受注できる。
売上が伸びる。

いつのまにか、
営業をしなくなり
取引先が限定される。

いつのまにか、
取引先に依存して
相手の要求する金額を
受けざるえなくなる…。

はじめに
カンタンに仕事が
受注できてしまったことで、

他の業務の柱が
構築できなかったのです。

営業しないし、
昇給しないし、
社員は定着しないし、
技術の蓄積もないし、
礎の構築もない…

これじゃ、
続かないですよ。

社長と、元上司の関係でしか
ないので、
2代目への継承も起こらない。

派遣を柱に、
他に業務拡大なんて、
結局、できるワケ、
なかったのです。

営業力、販売力の
確立ができてない状態で
会社が立ち上がって、

でも、
元々いた会社には
なにもしなくても
売れてしまう…
営業なんかしなくても
売れてしまう…

この状態から
始まったので、
取引先の分散の重要性に
まったく気づかず、
気づいた時には遅かった…

もしくは、そんなこと
わかっているけど
出来なかった…。

だからこそ、着地点は、
もう…
下請けなら、下請けのまま
いいじゃない。
派遣なら、派遣のまま
いいじゃない。

現実的に、
顧客の分散ができていない
状態で、売上規模や
従業員規模が上がってしまうと
もう、立て直せない。

だから、
自分の代で、会社は終わらせる。
そうやって、
無理のない、身の丈にあった
着地点を設定して、
損失のない廃業をしていけばいい。

変に調子に乗って
別なコトで
業務を拡大しようとするから
ロクなことにならないのです。

派遣業でピンハネしてきた
利益を食いつぶすことになるのです。

下請けで受注できたのは
商売がうまかったワケではない。

元いた会社に
都合よく使われただけ
なんだって
気がつくべきなのです。


で、
なにがいいたいのかというと…

こういうタイプの
中小企業に就職すると、
転職は絶対に起こるのです。
向こうからやってくるのです。
避けられないんです。

本質は、
次の記事にあります。

価格の決定権はどっち?
取引先が分散されてないほうが、
負けなのです。
買い叩かれない「側」に属す。
「物乞いを見る目」をされないために